ITと高齢者の関係

難しいし、高いし、パソコンは嫌い。そういう高齢者の方も多いのですが、意外と身近なところでITのお世話になっていることに気付いてないかたもそれと比例して多いようです。
某メーカーが発売している、見守り機能付きの電気ポットなどがそうですね。
友人が実家の両親にプレゼントしたそうですが、遠く離れて暮らしていると、便利だと感じることが多いようです。使っているから元気らしいと思っても、電話はするようにしていると話していました。

最近では、高齢者向けのスマートフォンも発売されたこともあり、意外と所持率が上がっているようです。
私の周りでも、まだ高齢者向けのスマートフォンは早いのでは?と思う年齢の方がそれで初めてのスマートフォンデビューを果たしましたが、わかりやすい日本語表記と、特に使う機能が大きく表示されるため、孫が使っている物よりも使いやすいと言う声を聞きました。
私の両親もそうですが、普通の携帯よりも指を使う感覚が少し乏しいのでどうかと思いましたが、普通のスマートフォンよりも押した感覚が強めに出るように設定されているのか、きちんと脳に操作していると言う感覚が伝わる気がします。

やはり、脳を衰えさせないために指先を使って欲しいと思っていますが、スマートフォンが脳トレの一環になっているようです。
高齢者向けのアプリがもう少し充実すれば、もっと高齢者側がIT業界に注目して積極的に関わってきやすくなるのではと思っています。

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